ソーラーパネル向け防汚コーティング

ソーラーパネルの汚れは気になりませんか?

当社では、九州ハイテック株式会社九州ハイテックが開発した「FCファインコートグロス8」を取扱いしております。

ソーラーパネルは、屋外に設置されている設備のため、砂やほこり、花粉、落ち葉、火山灰、積雪などさまざまな汚れが付着・堆積し、本来の目的である、発電性能に少しずつ影響を及ぼします。
しかしながら、住宅を中心に設置した太陽光パネルの清掃をしないと言う事も珍しくありません。
「FCファインコート グロス8」を施すことで、基材表面に高い防汚性+セルフクリーニング性を付与することが可能となり、美観だけでなく、発電効率の低下を抑制することが期待できます。

ソーラーパネルの課題


ソーラーパネルは、屋外設置されている為、周りの環境に影響を受け、汚れが蓄積されていきます。
砂・ほこり・花粉・鳥のフン・落ち葉・空気中の油汚れの蓄積・地域性のものであれば、火山灰・積雪などもあります。
これらの汚れが付着することで本来の目的である、発電に影響を及ぼし、発電効率を低下させることになります。
また、洗浄メンテナンスにも定期的なコストが掛かり、利益率が下がってしまうのが現状です。

FCファインコートグロス8概要

ソーラーパネル表面コーティング加工を施す事で

  1. 低帯電抵抗値
  2. 微細(ナノレベル)凹凸構造

上記特徴を持たせ、高い防汚性を発揮します。
その塗膜より、飛来した汚れに対する、『セルフクリーニング性』を高め、長期間にわたりソーラーパネルを
綺麗な状態に保つ事が出来ます。

帯電抵抗値
 左図のように大気中の様々な汚れが付着した場合、FCファンコートグロス8は超親水のために水との親和性が非常に高く、グロス8と汚れの間に水が流れ込み、汚れを浮かし、水と一緒に流れることで綺麗な状態を保つことが可能です。

評価結果

1.防汚性試験
各試験面に白色微粉末(ベビーパウダー)を散布し、加圧を行った後に乾いたティッシュでふき取りを実施
2.セルフクリーニング性試験
試験方法
基材:太陽光パネル(京セラ製)
仕様:1.未施工(洗浄のみ) 2.本製品施工済み
設置場所:鹿児島本社事務所敷地内(鹿児島市沿岸部)
試験条件:屋外設置後1ヶ月経過時点での汚れ具合を目視確認

コーティング処理することで、鹿児島特有の火山灰による汚損を最小限に抑えている事が目視で確認出来ました。
雨天時を想定した洗浄のみで汚れが綺麗に除去出来ている事から、セルフクリーニング性の高さが発揮されております。

1.未施工
2.本製品施工済み